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平成20年度研修・視察

研究発表会

開催日 平成20年6月16日(月)
場 所 さいたま共済会館 601会議室
出席者 56団体90名
講 演
「循環型社会形成における生活系バイオマスの処理・資源化」
講師 埼玉大学大学院 理工学研究科 教授 河村 清史 氏
研究発表
(1)「新たな契約方式による施設運営等委託事業」について
発表者:新たな契約方式による施設運営等委託事業検討部会
 部会長  長山 文夫 氏(越谷市環境資源課 副主幹)
 部会員  稲葉 賢作 氏(川口市廃棄物対策課 主査)
 部会員  原島  健 氏(秩父広域市長村圏組合 主幹)

 市町村が設置する一般廃棄物処理施設(焼却施設)では、施設の運転管理等を民間業者に委託している場合が多くなっています。近年になり、PFIや長期包括委託といった新しい契約方式による施設運営等委託を実施する自治体が出てきました。本部会では、それらの新しい契約方式を取り入れた先進自治体の調査等から施設の適切な運営について検討しました。また、焼却施設における指定管理者制度の導入可能性について検討しました。

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(2)「し尿汚泥の再生利用」について
発表者:し尿汚泥の再生利用検討部会
 副部会長 関根 久男 氏(所沢市廃棄物対策課 副主幹)
 部会員  長谷川 淳 氏(蓮田市白岡町衛生組合 技師)
 事務局  前田 恵美 氏(埼玉県資源循環推進課 技師)

 一般廃棄物処理が衛生的処理から循環型社会の構築へと発展したことから、し尿処理施設についても資源化施設としての一翼を担うよう期待されています。このような状況から、し尿汚泥と有機性廃棄物を併せ、堆肥化等の資源化をする『汚泥再生処理センター』の整備が進められています。しかし、都市化の進んだ地域では堆肥の利用先が確保できないなど、資源化物が効果的に利用されていない事例もみられます。本部会では、し尿汚泥が循環型社会の中で安定的に利用されていく方針として、より効果的な堆肥化と堆肥以外の再生利用法について検討しました。

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研修会


(1)新任職員研修会
開催日平成20年4月14日(月)
場 所川口市朝日環境センター
参加者数41団体73名
内 容・講義「廃棄物処理法の基礎について」
  講師 埼玉県環境部資源循環推進課 中山 雅樹 主任  
・川口市朝日環境センター及びリサイクルプラザ施設見学
(2)廃棄物ゼミナール
   開催日 平成21年3月9日(月),10日(火)
   場 所 埼玉県自治会館 ホール
   出席者 40団体延べ96名
   内 容
1日目
T 廃棄物処理・リサイクル計画論
(講師 (財)日本環境衛生センター 研修部 技術調査役 泊瀬川 孚)
処理計画の策定と手順、計画立案の基礎、収集運搬計画と許認可など

U 廃棄物処理システム評価
(講師 (財)日本環境衛生センター 環境工学部 課長代理 増淵淳一)
「一般廃棄物処理システム指針」の解説とその活用策など

V 廃棄物処理技術概論
(講師 (財)日本環境衛生センター 環境工学部 次長 佐藤幸世)
リサイクル技術を含めた最新技術の知識の習得など

 2日目
T 情報公開と住民合意形成
(講師 (財)日本環境衛生センター 企画部 技術審議役 速水章一)
リスクコミュニケーション等住民合意形成に向けた基本的考え方の習得など

U 事業系一般廃棄物削減の効果的手法
(講師 埼玉県環境科学国際センター 川嵜幹生、資源循環推進課 堀口浩二)
 事業系一般廃棄物削減の効果的事例紹介、産廃違法混入に係る指導方法など

廃棄物処理等対策事業

開催日平成20年10月16日(木)
場 所北海道北見市クリーンライフセンター
北海道北見市花園堆肥センター
北海道北見市留辺蘂・訓子府町・置戸町一般廃棄物最終処分場
参加者数3団体3名
内 容施設視察、事業説明及び質疑応答

技術者交流会

開催日平成20年11月21日(金)
場 所太平洋セメント(株)熊谷工場
参加者数44団体72名
内 容・施設概要説明
・施設視察 ロータリーキルン、灰水洗施設、中央制御室ほか
・意見交換
開催日平成20年12月25日(木)
場 所吉田元気村
参加者数33団体56名
内 容・施設概要説明
・施設視察 バイオマス発電所、BDF製造施設ほか
・意見交換